各種 遺伝子検査の概要

あなたはお酒が飲める体質なの?? アルコール感受性遺伝子検査で調べておくべき3つのこと

アルコール感受性遺伝子検査

20歳を超える年齢になれば、法律の下、お酒を飲むことができるようになります。
したがって、自分のアルコール許容度をしっかり認識しておくべきです。

そのためには、【アルコール感受性】について、遺伝子検査を受検しておくことが必要でしょう。

お酒の強さは遺伝子に大いに関わっているので、遺伝子検査をすればあなたのお酒に対する受容能力が判明するのです。

そんな訳で、下記よりアルコール感受性遺伝子検査について詳しく説明していきます。

アルコール感受性遺伝子検査とは・・・

お酒の席でアルコールが入ると、すぐ酔っぱらう人、全然平気な人、顔が思い切り真っ赤になる人、はたまた顔色が全然変わらない人など、反応は実に様々です。

さて、あなたはどのタイプでしょうか?

実は、お酒と身体の変化には、大いに遺伝子が関わっています。
ということは・・・遺伝子検査をすれば、あなたの体とアルコールの関係が明確になるのです。

アルコール感受性遺伝子検査

つまり、遺伝的なお酒に対する強さ、言い換えればアルコール感受性を知っていれば、自分自身の体質を理解でき、飲酒を適量に抑えることができるという訳ですね。

お酒の席の付き合いが多い人、そしてお酒好きな人は、是が非でも受検しておいたほうが良いでしょう。

お酒の強さは、遺伝子によって決まっている!

アルコールを飲んだ時の、人間の体のメカニズムについて説明します。

飲んだアルコールが分解される アセトアルデヒド 酢酸 水と二酸化炭素

という流れで、最後は体外に排出されます。

このアルコールを分解する力とアセトアルデヒドを分解する力は、異なる遺伝子が関係しています。
遺伝子のタイプは人それぞれですが、その【タイプの違いがお酒の強さ】として現れます。

お酒の強さには2つの酵素と2つの遺伝子が関係している!

アルコール(エタノール)を分解するには、体内のアルコール脱水素酵素が必要です。
この酵素には、ADHIBという遺伝子が関係していて、そのタイプによってアルコール分解力が違ってきます。

お酒(アルコール)を飲んで酔うのは、アルコールを分解する力が弱く、血中にアルコールが残りやすいからです。

一方、アルコールを分解する力が強ければ、血中にアルコールが残らず酔いにくいのです。

アセトアルデヒドの分解力を決める遺伝子!

アルコールが分解されるとアセトアルデヒドになりますが、これは強い毒性を持っています。

アセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素によって酢酸に変えられます。
このアセトアルデヒド脱水素酵素には「ALDH2」という遺伝子が関係していて、そのタイプによって分解する力が異なります。

毒性の強いアセトアルデヒドは、肝臓に残存しやすいうえに、動悸を打つ、気分が悪くなるなど体への影響が出ます。

アセトアルデヒドの分解力が弱い人は、こういった症状が出ます。

 

一方、分解力の強い人は酔いにくいので、たくさんの量のお酒を飲むことができます。
ただ、長く大量のアルコールが飲めるので、その分、肝臓に負担がかかってしまう可能性が高いです。

お酒に強いからといって、飲みすぎにはくれぐれも要注意です。

お酒の強さは、遺伝子の組み合わせで決まる!

遺伝子の組み合わせは6タイプに分けられます。
どのタイプかによって、お酒の強さが決まります。

お酒が体内で分解されやすい人は、2つの酵素の遺伝子タイプが高活性に分類されています。
下記の図をご参照ください。

アルコール感受性遺伝子検査

アルコール感受性遺伝子検査のメリット

アルコール感受性遺伝子検査で、あなたが酔いやすいかどうか、お酒に強いかどうかがわかります。

この遺伝子検査を通して、「実はお酒に弱い」ということがわかれば、お酒の無理強いをきちんと断るべきだというのが自分自身でわかります。

アセトアルデヒドの分解力が弱い人であれば、大量の飲酒は気持ち悪くなりやすいので、適量で抑えるといいでしょう。

アセトアルデヒドを分解できない人は、あなたの体質を科学的に説明できるので、お酒の席をスマートに断ることができます。

逆に分解力が強い人でも、お酒には強くて飲めるタイプだと安心していると、病気や依存へのリスクを高めます。

くれぐれも飲酒には注意が必要なことを理解しておいてください。

アルコール感受性遺伝子検査のおススメ

上記で説明してきたとおり、2種類のアルコール関連遺伝子を検査することで、ただ単にお酒が強い(飲める)・弱い(飲めない)を調べるだけではなく、「どんな体質なのか?」、「飲酒により、将来健康に対してのどんな悪影響がでやすいのか?」を知ることができます。

アルコール感受性遺伝子検査を受検することで、飲酒タイプ別に、その特徴や飲酒により将来どんな病気リスクが考えられるかまで分かります。

●その遺伝子検査は、『GENOTYPIST』
https://www.herseries.co.jp/wrk/alchol/


こちらは、いとうあさこさんがPRキャラクターになっている『ほど酔い女子プロジェクト』でも採用された、話題のアルコール感受性遺伝子検査ですね。

アルコール感受性に関するまとめ

アルコール感受性遺伝子検査

日本は、お酒が飲める、飲めないこと以前に、「俺の酒が飲めないのか!」的なエモーショナルな無理強いがあったりしますが、アルコール感受性遺伝子検査できちんと自分の体質がわかっていれば、たとえお酒を飲まないにせよ、科学的に説明して納得してもらえます。

また、「俺は酒に強いんだ」と過信せず、自分の体を守ることもできます。

社会人であるならば、このアルコール感受性遺伝子検査を活用していくべきではないでしょうか。